早食いを甘く見ちゃダメ！！〜早く食べると肥満や病気のリスクが上がります〜

こんにちは！

現役管理栄養士のまいかです！

今回は、

「早食いは肥満や病気になる？！

着実に早食いを無くすためのコツ」

をお伝えします！！

　　

ランチや夜ご飯、

お腹が空いていると、

ついついがっついてしまうこと、

ありませんか？？

誰もが経験したことのある「早食い」ですが、

見過ごしてはいけません。

早く食べても、ゆっくり食べても、

量は変わらないと思う方もいると思いますが、

そのまま放置していると、

肥満や病気になる可能性があります。

「早食い」が原因でダイエットがうまくいかない！

なんてこともあるかもしれません、、。

ダイエットを成功させるためにも、

早食いしがちな方はぜひこの記事をきっかけに、

改善していきましょう！

皆さんの食事のペースは

どのくらいですか？？

「はあ〜、今日も疲れた！

お腹空いたからご飯食べよ〜」

　　　

と言ってからどのくらいの時間で

食べ終えていますかね？？

5分ですか？15分ですか？

気にしたことが無いという方は、

一度時間を測ってみてください。

なぜ、

「早食い」というキーワードに着目したかというと、

早食いする人は肥満や病気になるリスクが

上がってしまうからです。

　　　

満腹中枢という言葉は

聞いたことありますか？？

満腹中枢は、

食事をしたときの血糖値の上昇を感知して、

「もうこれ以上は食べる必要はない」

と身体に伝えてくれる、

重要な機能の一つです。

この満腹中枢が血糖値の上昇を感知するのに、

15分ほどかかると言われているため、

最低でも15分かけて食べたほうが良いと

言われています。

さらに、ある研究では、

早食いは糖尿病のリスクも上げると

報告されています。

早食いだけで、

「肥満」と「糖尿病」

のダブルパンチ、、、怖いですよね、、

特に忙しい方は、

早食いしてしまうことも多いのではないでしょうか？？

私も社会人になってからは、

忙しい日はなかなか時間が取れず、

ご飯をかき込んだり、

5回ぐらい噛んですぐ飲み込んだりしていましたね、、。

そうすることでだんだん早く食べることが普通になってきてしまい、

時間があるときも早食いが当たり前になってしまいました、、。

そのときぐらいから、

徐々に体重が増え始めていたので、

今思えば早食いも体重が増えた原因の一つだったんだと

実感しています。

早食いの自覚がある方は、

今すぐに直したほうがいいんです。

では、

実際に私がやっていた方法を

ご紹介します！！

「早食いを無くすための方法」

①野菜から先に食べて、最後にご飯を食べる

野菜は繊維質なので、

早く食べようと思ってもなかなかできません。

絶対噛まないと飲み込めないので、

1番始めに野菜を食べることで

満足中枢も刺激できます。

早食いの人って、

だいたいご飯や麺から食べてることが

ほとんどです。

ご飯は柔らかいし、

麺はスルスル入っていくので、

自然と早食いになりますよね。

しかも、

野菜を先に食べると満腹中枢が刺激されて、

お腹いっぱいになるのが早くなるので、

最後に食べるご飯の量も少なくなります。

早食いを抑えると同時に、

カロリーも抑えられるのは一石二鳥ですね！！　　　　　　　　　　　　

私もこの方法でご飯の量が減りました。

嘘だと思ってやってみてください（笑）

野菜はやはりよく噛まないといけない、

「生野菜」がおすすめです！！

②携帯やテレビを見ながら食べる

え？携帯とかテレビ見ながら食べるのは

行儀悪くない？？

と思われる方もいると思いますが、

携帯やテレビを見ながらだと、

食べることだけに集中しなくなるので、

自然と食べるスピードが遅くなります。

私は仕事から帰ってきてから

メールやLINEをチェックするのですが、

それを夜ご飯を食べながらやったりしています。

LINEだと返事をするために

文字を打つ必要もあるので、

一回お箸を置くことになり、

かなり早食い防止になっています！

このおかげで今はだいぶ

食べるスピードがゆっくりになりました。

誰でもできるので、

ぜひ試していただきたいですね。

たかが「早食い」

されど「早食い」

簡単に見過ごしていると、

将来痛い目に合いかねないので、

今すぐにでも改善していただきたいです！

まずは、

テレビを見ながらご飯を食べてみてください！

テレビじゃなくても、

YouTube見ながらとか、

誰かと話しながらでも大丈夫です。

ちょっと続けていると

習慣になってきます。

「早食いのせいでダイエット失敗、、、」

「まだ若いのに糖尿病になってしまった、、、」

なんてことにならないためにも、

今日から始めてみましょう！！